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TF初代・実写、大帝×司令本命の音波と航空参謀に浮気中。
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05.15.05:17

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  • 05/15/05:17

10.11.01:02

TF、始めました!

初めまして、えび子と申します。
今日からやっと、やっと!TFの爆発寸前のアツイ思いをさらけ出せます!!

と、いうのも書き物を仕上げるのに熱中しすぎて…いつしか10月に。
もうあと2ヶ月もしたらビックイベントが来る季節ですね。。早いものです。

大帝×司令が大好きすぎて上手く文章がかけまてん。
何がスキってもう司令官が実写では色っぽすぎて、瞳が儚過ぎる。
メガ様は裏では司令官に優しくしているんだよ。表では恥ずかしくって、自分の立場もあって出来ないだけ!


あとあと…最近はもっぱら音波さま!!かっこよすぎ!!色んなサイト様から影響を受けて、遂に辿り着いた
「音波×サンクラ!」

もーサンクラ可愛いすぐる。「俺なんかが好きになってごめん…」的な。いつか自分も文章にしていけたらと。


そういえば、10日~川崎IMAXでTF再上映してますね!早く行かないと!!!

一発目は音波×スタスク(音波→スタ?)で!続き物になっております~。
暖かい目で見守って頂けたらと思います。宜しくお願いします。


●the inside 1 (音波×スタスク)


 




「あーもー良く解りましたよ!!だったらサウンドウェーブにやらせればいいでしょうが!!俺は何もしませんからね!!」

「愚か者めが!お前に頼むよりサウンドウェーブに頼んだほうがずっと確実だわい。」



エネルゴンキューブを運んでいたフレンジーとサンダークラッカーが振り返る。

“またいつもの”喧嘩が始まった。

今回、襲撃に失敗してエネルゴンが僅かな量しか奪えなかった理由は
残念ながら彼にあると誰から見ても確かであった。



捨て台詞を吐きメガトロンに背を向けると、キューブを運んでいたサンダークラッカーと
フレンジーの間をわざと邪魔しながらスタースクリームは部屋を後にした。





溢れる怒りをあらわにし、廊下に響かんばかりの足音を立てる。

あそこでサイバトロンの奴らさえ来なければ作戦は完璧だった。

量は少なくも手ぶらで帰った訳じゃない。


日頃のメガトロンに対する不満も『この際』と言わんばかりに湧いて出て来る為に
怒りは収まる気配がなかった。

しばらくして歩みを止めると自分の足音以外、何も聞こえてこなかった。
それがますます怒りを助長させる。

作戦やキューブの量うんぬんなど、言い争いを終えた時点でもはやどうでもよかった。


それより自分と“サウンドウェーブ”を比較された事の方が怒りの大きさを
余計に増幅させていた。
左手をかざし溢れ出る怒りを壁にぶつけると、基盤がイカれたのか音を立てて
異様な光りを放った。



もういい、自室に戻り休もうと振り返ると遠くから足音が聞こえてきた。

調度いい。誰だか知らないが八つ当たりしてから帰るか。

少しは気分も紛れる。


かなりの自己的な思考で、スタースクリームは“調度居合わせた”かのような態度で
音の主を待っていたが。




最悪だ。




出来るだけ目線を合わせないように立っていると、まるでそこには“誰もいない”かの如く人物は通り過ぎていった。

睨み付けながら『何も言われなくてよかった』と変な安堵感に浸っていると、少しだけ振り返りながら一言だけ呟いていった。







「リペア、シテオケ」












スパークが胸をかきむしり、焼き尽くすような熱が冷めると次第に怒りが虚しさに変わっていく。頬杖をつき自室モニターをぼんやり見つめていると、サブ画面に出撃ハッチの開く映像が映った。

どうせ行くのはサウンドウェーブとカセットロン、ジェットロン2~3人だろうと見ていると、“見た目”ではどうやらラムジェットと2人だけのようだった。


関心が無いと言っても、メインコンソール以上にそちらを目で追っている自分がいる。



『メガトロンはどこに襲撃に向かわせたのか』




あれこれ考えるより前に指先はメインコンピューターにアクセスし、追尾レーダに位置を割り出させていた。



次はどうするか。

追い掛けて失敗する様を高見の見物とでもするか?

はたまたわざと邪魔をしてやるか?





「あ!スタースクリーム、壁直せっ…おい!」

「それはお前の仕事だろ!俺様は忙しいんだよ!」

ランブルが壁の修理箇所を見上げ立ちすくんでいたが、構っている暇は無い。


艶やかにF15にトランスフォームすると自らも基地を後にした。









続く。

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