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TF初代・実写、大帝×司令本命の音波と航空参謀に浮気中。
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05.15.04:25

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  • 05/15/04:25

11.01.20:21

IMAXでの珍事件

最初にあげてからもう11月って…!いやサボっていたのではなく、色々ネタをためてたんです…!!

といって10月18日に川崎IMAX行ってきまして。最初は公開日に行く予定が電車に荷物忘れて終点まで取りに行くという事件があり(往復1時間かかったぞ!)、見にいけず。

17日にリベンジしようと川崎いったら「あれ…昨日調べたら15時だったけど!?14時なの…!?」という金曜の夜に調べたから時間が変わっていましたよ~、な大失態を犯しこの日も見れず。


やっと18日見に行ってチケ売り場で女性の集団発見。もしやと思いながらも入場するとまたもや別の女性集団。着席すると私のいた列、総勢10人余りは全・員・女・子!!笑)

1:みんなスタが出てくるだけで爆笑。
2:隣の人と自分が身を乗り出すタイミングが一緒すぎて笑えた。
3:香港戦のアイちゃんがトランスフォームするシーンで黄色い声!
4:メガ様に地球に置いていった事を叱られるシーンで顎をくいっと上げられるスタにMOE!
5:う…腕がーーーーーーー!!!笑)
6:ジェットファイアーに「運命を全うしろ」と言われ見上げるオプの顔!!エロすぎる!!!!

上げればキリがないのでこの辺で落ち着いときます。てか!他サイト様で見たのですがレザさん!レーザーウェーブ様!お出になっていたのね~!新聞の記事になってたけど…次で出てきて欲しいな。。旦那を盛りたてるいい奥様DA!違う)


続きを読むに「the inside2」を上げます。そしてこの日記の後に続けて最後まで上げます。













「the inside 2」




 



追尾レーダーの情報から、メガトロンの指令は地球のエネルギー資源を統括し管理している施設からの情報強奪とあった。

内容はどう見てもサウンドウェーブが適任だし、自分が出る幕ではない。
冷静になると勢いよく基地を飛び出したものの、実は何も考えていない事に気が付いた。とにかく、メガトロンが絶賛するサウンドウェーブが気になって仕方がない。


研究所に辿り着き、赤外線レーダーに切り替えると施設裏門に近付くサウンドウェーブが見える。今までにない興味を抱きながら着陸すると、スタースクリームはサウンドウェーブに感づかれないようにそっと暗闇に紛れた。


門の警備室近くでサウンドウェーブはレコーダーにトランスフォームした。





日付も変わる頃、遠くから交代の警備員がやってくる。
部屋に入ると会話を済ませ、今までいた警備員が眠そうにドアを開け歩き出すと足元に何かが当たり、目線を下げる。

青と白のレコーダーが落ちていた。

警備員は何の気無しに拾い上げ、最初は不思議そうに見ていたがそのまま持ち去っていった。







サウンドウェーブが人間に連れて行かれて数分後、静かな研究所に爆音が響く。

「何だ!?どこからだ!?」
「分かりません!!別館からの出火ですがメインコンピューターに引火したら大変です!す…すぐに消火を!!」

警備員は救援の電話をしようとしたその時、空からジェット機の轟音と共に地鳴りがする。数秒後にはミサイルの爆発音が辺りに木霊した。


安全かつ確実な情報収集のために、メインコンピューター本体部の防御システムと施設監視のシステムをダウンさせる必要があった。ラムジェットによる別館施設の爆破を確認するとサウンドウェーブは本館の監視室に侵入し、監視システムにアクセスを始める。

別館の襲撃に気を取られている人間達は勿論、サウンドウェーブが監視室に侵入している事など気が付いていない。
慌てて施設から逃げ出す者もいれば、消火に当たるもの。電話でどこかに連絡している者もいる。


「サイバトロン共を呼んでいるに違いないな…。ここは黙って連絡させておいて、邪魔してもらうか。」

スタースクリームは人間も上手く利用すべく、あえてサイバトロンへ連絡する行動を邪魔しなかった。

自分もこっそり深い闇からから出ると、研究所本館へと向かう。


本館施設に辿り着くと案の定、人間は一人もいなかった。
出火警報が途切れなく流れ、聴覚システムに響く。赤と黄色の光のみが廊下を照らす中進んでいくと奥の方に厚い扉が見えてきた。
 
どうやらメインコンピューター室のようだ。
手加減しながらビームを発射すると鋼鉄の扉はぐにゃりと変形した。
中に入ると正面の巨大モニターに黄色のポインターが施設内部の異常個所を指し示し、警報の文字が赤で羅列している。
辺りを見回し、モニター操作盤を見つけるとメインコンピューター内のデータ検索を始めた。
モニター全体に緑の文字で暗号化された情報と保存割合が表示されると、今まで鳴り響いていた警報がぴたりと鳴り止んだ。
まだサウンドウェーブに情報は抜き取られていない事が解ると、妙に勝った気がしてならない。



気分の良いとこでさっさといじってしまおう。
この時ほど、元科学者でよかったと思うことはない。



本体中の入力・出力配線を逆に接続し、出力しようとした瞬間にエネルギーが逆流してメインコンピューターが完全にシステムダウンを起こすようにした。
膨大な逆流エネルギー量に耐え切れず、本体が自己防御機能を発動すれば機密のために情報が機械内で完全に壊れる。つまり、作戦は失敗ということになる。


メガトロン様も、さぞかしお怒りになることだろう。






メインコンピューター室の虚しく変形した扉を目にすると、サウンドウェーブは銃を構えなおした。別館で人間の気を引いているラムジェットに緊急信号を飛ばし、慎重にドアに近づいていく。
 
扉の向こうに全レーダーを集中させ、内部の様子が見えるか見えないかのギリギリの位置まで脚を踏み出した瞬間、聞き覚えのある声と共にレーザー銃の熱がサウンドウェーブの肩をかすめた。
 
 
「サウンドウェーブ!そこまでだ!!」
マイスター副官の威勢のいい声が聞こえる。
二発目が放たれサウンドウェーブは横転しながらかわすと、今度は天井を破壊してラムジェットが現れた。



「来たなサイバトロン!これでもくらぇ!!」
ラムジェットが攻撃を始めると、突然の登場に驚いていたマイスター達も応戦を始める。

スタースクリームは扉の向こうで起こっている想定範囲内の出来事に、口元を緩めずにはいられなかった。巻き込まれる前にさっさと脱出しようとしたが、何だか様子がおかしい。


人数的にどう見ても劣勢な筈なのに、サウンドウェーブは一行に誰もイジェクトしない。


「あいつ、何やってんだ?」

スタースクリームが気になって見ていたその時、サウンドウェーブに銃口が向けられる。

気が付いていないようだ。
 

 
「…ったく!」




意思とは正反対に体が動き、階段式で扇状に並んだ100台近くのデスクコンピューター達を飛び越えると扉へと向かった。

サウンドウェーブは扉内部からのビームと突然の後方からの体当たりにより、鈍い金属音と共に勢いよく飛ばされた。
防御をとる暇もなく、激しい音を立てて床に叩き付けられたせいで赤のバイザーに一本の亀裂が走った。


「黙ってみてればお前ら!俺様のナルビームを受けてみろ!!」

「わっ!マイスター副官!スタースクリームです!!」



突然の登場に驚くサイバトロン達であったが、何より1番驚いていたのはデストロンの二人であった。


「サウンドウェーブ!!お前早く誰かイジェクトしろ!」

スタースクリームは叫んだが、サウンドウェーブは何も答えなかった。
何も答えず、ゆっくり体を起こす後姿に怒りが込み上げたが、今はそれどころではない。

数で優勢なサイバトロンの攻撃は激しさを増し、気が付くと自分達は扉の内部にまで後退していた。
今まで静かだった室内に聴覚センサーが痺れるほどの警報が鳴り響き、後ろの巨大モニターに赤いエラー文字が羅列を始める。本体部の防御システムが正気にもどったようだ。
ラムジェットとスタースクリームが応戦している間に、サウンドウェーブは巨大モニターの傍まで辿り着くとメインコンピューター本体に自身のケーブルを接続した。
 
 
応戦の最中、後方から小さな舌打ちが聞こえる。案の定、モニターに『データ消去』の文字が黄色で示され消去完了パーセントがみるみる上がっていった。




もうここで応戦を続ける意味は無い。
 
 


 
「サウンドウェーブ!ラムジェット!退却するぞ!!」

「了解!」
 
返事と共にラムジェットは天井に穴をあける。
 
サウンドウェーブはメインコンピューターの防御ウイルスが自分に入り込もうとしているのに気が付くと、自身の防御ウイルスを押し寄せる相手に向かって強力に流し込んだ。ケーブル内でウイルスの戦いが始まるとコネクターを勢いよく外し、サイバトロンに数発発砲するとジェット機とF15に合流していった。
 





続く。
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